まず、最近の僕の服事情について話せたらなと思います。昨今流行、もはや定番化しているオーバーサイズ、リラックスシルエットですが、僕は(あえてではないですが…)細身のシルエットにハマっています。そして全身vintageの合わせ方ではなく、1点デザイナーズを入れる合わせ方の気分です。そんな気分にドンピシャな1着を商品の中から紹介します！

Helmut Lang  arm roll up denim jacket

採寸

肩幅40cm

着丈59.5cm

身幅47.5cm

袖丈62cm

Helmut Lang 99年本人期のデニムジャケットになります。本人期特有のミニマル且つスタイリッシュでエッジの効いたデザインです。

これは間違いなくかっこいい…。

ワークウェアとは違い、身幅、アームホールのとり方がシャープで、Levi's等には見られないクラシックな一面も持ち合わせている、他のデニムジャケットとは一線を画す1着です。

スラックスやスタプレ等と合わせてデニムジャケットのデザインを活かすスタイリングも良し、革ジャンやモッズコートなどのヘビーアウターのインナーとしても、デニムジャケット特有のもたつき無く着用でき、案外着回しの効く1着かと思います。

正直このジャケットはかなりタイトです。ゆとりのある服のように、全ての人が着ることが出来るサイズではありません。もし、着ることが出来るサイズなのであれば、細身を今まで毛嫌いしていた人もチャレンジしてみては？

時間は有限です。

着ることができる今という時間を大切に。

　　　　　　　　　　　　　soshi

Helmut Lang

1976年、オーストリア　ウィーンにて自身の名を冠したHelmut Langを設立。

独学で服作りを学び、自分の服をデザインし、着ていた物が好評となり服作りを始める。

2005年、Helmut Langがクリエイティブディレクターを辞任。

05AWより、デザインチームがブランドを引き継ぐ。